プジョー三重四日市の 福島 です。
試乗車の 『e208 GT-LINE』を借り、ワンデー試乗をしてきました。
お車ご契約のお客様の登録手続きに関連して、碧南市の碧南警察署と岡崎市の西三河県税
事務所へ行く仕事があり、高速道路と一般道のミックスでの走行フィールと充電電力の
使用状況をレポートいたします。
出発時点のオドメーターは【904km】。
充電を満充電にしておくべきでしたが、準備不足で約2/3程度の状態でスタート。
国道23号から三重川越インターより伊勢湾岸自動車道、豊明インターを下り再び23号
知立バイパスで碧南へ向かいます。
まず走行しはじめて、電力消費をできるだけ抑えるよう『ecoモード』、シフトの選択は
回生ブレーキがより強く作動する『Bモード』を選択して走行。
23号線を走行中は時折信号で止まることもあり、その際は回生ブレーキが強く作動し減速
による充電を実施。
メーター左の走行可能距離の数値も大幅に変わらず走行。
三重川越インターより高速走行時はクルーズコントロールで100km設定の定速で走行。
豊明インターより知立バイパスに入ると、通行量が多く頻繁に加減速を強いられる状況
でしたが、レーダーによる追従機能はしっかり作動してくれて一応右足は緊急時に備え
ブレーキの準備はしつつも、バイパスを下りるまで右足は楽ちんで運転ができました。
碧南警察署に到着時点のメーター画像がこちら↓。
到着時点のオドメーターは【1,004km】で走行距離はちょうど 100km。
メーター左に表示されている走行可能距離がスタート時は(238km)でしたが、
到着時は(84km)。
実走行距離は100kmですが、走行可能距離の表示は154km減っています。
高速道路と23号知立バイパスは信号がなく速度の調整で若干アクセルを戻すことは
ありますが、ほぼアクセル踏みっぱなしで回生ブレーキが強く働くほどの減速がない
ため、電力の消費が多かったと推測できます。
碧南警察署から西三河県税事務所までは一般道を走行。
一般道の走行でシフトの走行モードはBモードを選択。
西三河県税事務所到着時点のメーター表示はこちら↓。
到着時点のオドメーターは【1,011km】で走行距離は 7km。
メーター左に表示されている走行可能距離が碧南警察署では(84km)でしたが、
到着時は(80km)。
実走行距離は7kmですが、走行可能距離の表示は4km減。
Bモードでの走行により、走行中も減速のよる回生ブレーキによりバッテリーへの
充電が積極的にされている効果ですね。
西三河県税事務所で手続きを終え帰途に就くわけですが、走行可能距離(62km)
では四日市まで辿り着けるか不安だったので、充電をすることに。
周辺で充電スポットを携帯のGoogleマップで検索。
某大型ショッピングモールに急速充電器が設置されているようなので、そちらへ向かい
到着。
平面駐車場には急速充電器が1基設置されているだけで、既に先約のN社のお車が充電中。
そのため、近くの駐車場に駐車して空くのを待つことに。
1回の急速充電が30分単位なので、空きを待つにはそれに近い時間を待つ必要があり
実際に30分後に充電スポットに戻ると空いていたので、自車を移動して充電を開始。
充電スポットの数がまだまだ少なく、こういった待ちの状況が発生する可能性がある
という点で正直不便を感じました。
30分の急速充電を実施し料金は450円。
充電前の状態は満充電の1/3程度(画像上)でしたが、充電後は2/3弱
(画像下)まで回復。
ガソリンの給油は満タンに5分もかからないことと比較すると、時間がかかる
ことは否めませんが、個人的な意見としては30分でこんなに回復できるんだ
と感じました。
また、急速充電1回450円で約1/3程度の充電容量が回復するのならば、
仮に充電が空に近い状態で3回の充電 1,350円で満充電にできるのです。
急速充電器では満充電の80%までしか充電できない設定になっているので、
実際には不可能な話なのですが、ガソリン価格との比較で分かりやすいのでは
と思い記載させていただきました。
そんなことでワンデー試乗記をまとめますと
・高速走行などアクセル踏みっぱなしの走行では電力消費が大きい
・街中走行でアクセルのON/OFFが多い走行ではでは電力消費が少ない
こんな結果が得られました。
電気自動車についての知識は、私たちスタッフもまだまだこれから勉強が必要
ですが、お気軽にご質問ください。