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プジョー三重四日市の　福島　です。

ＷｏｒｌｄＲＸ第８戦は、９/１（土）～９/２（日）フランス　
ロエアックで開催されました。

プジョーチームにとっては母国戦となるレース。

シリーズ８戦目の舞台となったロエアックは、１周　１．０９km
のトラックでアスファルト路面が３３％、ダート路面が６６％
の構成。

初日のＱ１、Ｑ２終了時点の結果

5.T.ハンセン（プジョー208）
6.S.ローブ（プジョー208）
9.K.ハンセン（プジョー208）

２日目Ｑ３、Ｑ４の結果３台ともにセミファイナルに進出。

セミファイナルではセミファイナル１で、T.ハンセンが３位で
ファイナル進出。K.ハンセンは４位でファイナル進出を逃した。

セミファイナル２では、S.ローブが２位でファイナル進出。

ファイナルは、アウディの２台がフロントロ－を独占。
我らがプジョー勢は２列目にS.ローブ、３列目にT.ハンセン。

ファイナルレースのスタート。
S.ローブはスタート悪くなかったものの、１コーナーから
２コーナーで最後尾まで後退。
T.ハンセンは１コーナー、２コーナーでうまく前に出て４位まで
ポジションを上げる。

フォルクスワーゲンのP.ソルベルグは５番手に着けていたが、
１周目にジョーカーラップを消化。
３位に着けていたフォルクスワーゲンのJ.クリストファーソン
も２周目にジョーカーラップを消化。

このジョーカーラップの消化がレースのターニングポイント
だった。

フロントローからスタートしたアウディの２台が１・２、
少し離されT.ハンセンが３番手、S.ローブが４番手だが、
ジョーカーラップを消化したフォルクスワーゲンの２台は
早くもS.ローブのすぐ後ろまで差を詰めてきている。

S.ローブも３周目にジョーカーラップを消化し最後尾に後退。
T.ハンセンはアウディの２台を必死に追うが、J.クリストファーソン
はもうすぐ後ろ。

そのままの順位で４、５周を消化し迎えたファイナルラップ。
先行するアウディ２台とT.ハンセンがジョーカーラップへ。
フォルクスワーゲンの２台が早く合流で先行され、最終
順位は５位。
S.ローブは６位の結果に終わった。

世界RXフランス　ファイナル結果

1. J.クリストファーソン（フォルクスワーゲン・ポロR）
2. A.バックラッド（アウディS1）
3. P.ソルベルグ（フォルクスワーゲン・ポロR）
4. M.エクストローム（アウディS1）
5. T.ハンセン（プジョー208）
6. S.ローブ（プジョー208）

ドライバーズポイントランキング（第8戦終了時点）

1. J.クリストファーソン（フォルクスワーゲン・ポロR）
2. A.バックラッド（アウディS1）
3. P.ソルベルグ（フォルクスワーゲン・ポロR）
4. T.ハンセン（プジョー208）
5. M.エクストローム（アウディS1）
6. S.ローブ（プジョー208）
7. K.ハンセン（プジョー208）
8. N.グロンホルム（ヒュンダイi20）

今回は母国戦でありながら、プジョー勢は良い所なく終わって
しまいましたね。

ドライバーズポイントランキングでも、T.ハンセンが４位
に着けていますが、S.ローブは６位まで後退してしまいました。

フォルクスワーゲンの２台、アウディの２台と３メーカーが
しのぎを削る戦いがまだまだ続きますね。