プジョー三重四日市の 福島 です。
先日、8速AT仕様の新型3008で、高速道路の走行を含むロングドライブ
をする機会がありました。
今回の仕様変更で、オートマティックミッションが6速から8速に多段化
されました。
では具体的に何がどう変わったのか?
ギア比がどうこう、というメカニカル的なことはさておき、運転した
フィーリングについて、簡単にお伝えします。
ディーゼルエンジン搭載の GT は、3008・5008いずれもガソリン
エンジン搭載モデルより車重が140kgも重いのです。
そのため、停止状態からの発進では加速感が少し鈍い、という印象が
強かったのですが、新型8速AT仕様車は低速でも細かくシフトアップ
していくため、エンジン音が静かなままスムーズに加速していく
印象で、加速感の鈍さは感じなくなりました。
これは市街地走行でのストップ&スタートを繰り返すシーンでより
体感することができました。
また、高速道路での走行では、時速100キロ前後の速度域では7段まで
しか上がらず、それでもエンジン回転数は2000回転以下で車内は
とても静か。
ヨーロッパの速度制限の無い高速道路などでは、更に上のギアの8速が、
より高い速度域で威力を発揮するということなのでしょう。
以上、簡単なインプレッションでした。